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おうちでできることは? とお考えの方へ


『個人差がある』とか『成長を見守れば良い』と言われても・・・
 
 
「何かうちで出来ることはないのかしら」「私や家族に出来ることって何?」 とお考えのおうちの方へ
 
 日本語に用いられているたくさんの音のそれぞれが、話し言葉の中で正しく明瞭に発音できるようになるためには、それを可能にする条件とも言うべき様々なことが出来るようになっていることが必要です。
 つまり子どもたちは成長発達の中で、年齢が上がるに従い、少しずつその条件が整い、正しい発音を身につけていくというわけです。

 その発達を促すと思われる暮らしや遊びがあります。これらは、言語発達や発音の発達に遅れが認められたお子さんに対する支援として、実際に医療や教育の機関でも行われているものです。
 また、発音の誤りや曖昧さの原因となるものを探るための方法としても用いられています。
 おうちでお子さんと一緒にやりとりも楽しみながら楽しく試してみてください。
 

ちょっと気をつけて下さいね

 お子さんが上手にできたら大いにほめてあげることはよいことだと思います。でも、上手にできなかったからといって、できるようになることを求めて何度も繰り返し厳しくやることを求めたり、お子さんに否定的な言葉を投げかけたりすることは、避けたいですね。

 発音も含めて言葉は、情緒的に安定した、人との楽しい関係の中で育まれるもの。
 このWEBサイトでお示ししているような遊びを試すことの中で、おうちの方との関係に水を差すことなく、楽しいひとときが共有できるとよいと思います。