☆成長を見守るだけではなく、練習した方がよい場合もあります。
幼いお子さんの発音があやまっていたり、不明瞭だったりすることはあたり前。
多くの場合、自然な成長発達の中で、発音の誤りはやがて改善されていき、日本語話者として十分通用する発音を身に着けていき、幼い時の発音の誤りに対する心配や不安は、「とりこし苦労」で終わります。
しかし、「練習した方がよい」という場合もあります。
「練習した方がよい」という場合の中には、その後の正しい発音の獲得のために、発音の誤りや曖昧さの原因となるものの早期発見、早期治療が望まれるものもあります。
一度、お近くの小学校内に設置されている「ことばの教室」や都道府県・市町村が設けている教育相談機関、病院などの専門機関に相談し、専門家によるアドバイスを受けることをお勧めします。