ほかの遊びでも試してみて下さい。 → ほかの遊びの例
聴くことを楽しむ遊びが上手にできない・聴くことを楽しめないとお感じになった場合に
考えられることの一つに、聴くことの障害があげられます。
人に対する興味・関心を持つことや人とのやり取りができなくても、注意集中が難しくても、
聴覚に障害があっても、聴くことを楽しむ遊びは出来ません。
このうち、聴覚の障害については、耳鼻科等で行われている聴力検査によって
聴覚障害の有無やその程度を調べることができます。
軽度の聴覚障害や、片側だけの(一側性の)聴覚障害、
かつて聞こえていた時がある子の聴覚障害、
少しずつ聴力が落ちていくタイプの聴覚障害、
特定の高さの音に聞こえにくさがある聴覚障害等は気づきにくく、発見が遅れます。
それが声や発音の障害として現れ、発見に至ることも珍しいことではありません。
一度、耳鼻科等の専門機関にご相談下さい。