視覚障害のある幼児児童生徒の情報収集やコミュニケーションの手段として教育支援機器等が欠かせないものとなっています。
視覚障害のある児童生徒のコンピュータ利用は,視覚を活用できる弱視の幼児児童生徒の場合と,聴覚と触覚を活用する盲の幼児児童生徒の場合に分けて考えら れます。弱視の場合は画面拡大ソフトやユーザー補助などを利用して見えにくさを補います。盲の場合は,画面読み上げソフト や点字ディスプレイを利用して画面状況を確認します。画面読み上げソフ トは,盲の幼児児童生徒だけでなく,細かい文字を読むことが難しい強度の弱視の幼児児童生徒にとっても便利です。