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聴覚障害
各障害に関する知識(聴覚障害)
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手話・指文字の指導
手話・指文字の指導に当たっては、用いられる感覚や器官に十分配慮することが必要となります。一つには視覚的コミュニケーションが十分に成立するための配慮が挙げられます。用いられる手話や指文字が明瞭に視認できる環境が手話・指文字の学習を効果的に支えます。読み取り手の視力や視野についても配慮が必要になります。手話や指文字を形成する際の手指の巧緻性も手話・指文字によるコミュニケーションを支える要因となります。手話の言語発達にみられる使用手形の順序性なども考慮しながら、無理のない使用環境を考えていきたいところです。
言語学習には、意図的で体系化された学習プログラムと同時に、何よりもその言語でコミュニケーションすることを楽しむ環境が必要になります。そのため児童生徒にとっては発達の段階や学習の進度に合わせた手話語彙の検討等とともに、手話・指文字でコミュニケーションを楽しむことのできる集団も大切になります。 国語をはじめとする教科学習では、一般的には手話・指文字の使用を日本語の理解と対応付ける必要性が出てきます。その際には、手話と日本語の対応付けについての指導者側の知識や技術が必要になり、学習の評価に際しては児童生徒の理解や表現がどのような手段でなされたのかを十分把握しなければなりません。
このほかにも各教科の専門用語に対応する手話単語や、教科の理解を支える手話教材などを必要に応じて整備することが望まれます。
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