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肢体不自由
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特別支援学校(肢体不自由)における自立活動の指導形態
自立活動の指導においては、個別の指導計画を作成することとなっています。自立活動の指導形態は個別指導を基本としますが、児童生徒の実態や指導内容等により、学校では様々な指導形態が工夫されています。基本的には以下に示す3つの指導形態が考えられます。
第一は、個別指導の形態です。一人の幼児児童生徒に対して一人の教師が指導を行います。この指導形態では、個々の児童生徒の障害の状態に応じたきめ細かな指導や支援が可能です。しかし、幼児児童生徒同士のかかわりや集団のもつダイナミックな活動が難しいといえます。
第二は、小集団で指導する形態です。幼児児童生徒の障害の状態や発達段階別に小集団を構成します。この指導形態では、幼児児童生徒同士のかかわりがあり、相互に刺激し合いながら学習することが可能です。一人の教師が指導を行う場合と、複数の教師がティームを組んで行う場合が考えられます。複数の教師が指導を行う場合は、教師間の相互の連携を密にすることにより、指導効果が期待できます。
第三は、大集団で指導する形態です。一定の幼児児童生徒の集団を対象に、一人又は複数の教師が指導を行います。この指導形態では、幼児児童生徒同士が大きな集団の中で個性を発揮し、相互に刺激し合いながら学習することが可能です。
障害のある幼児児童生徒の状態や学校の実情に応じて、より効果的な指導を行う上で、多様な指導形態を検討する必要があります。いずれの指導形態を選択するかは、幼児児童生徒の実態や指導内容、教師の資質等を考慮して決定する必要があります。
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