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言語障害
各障害に関する知識(言語障害)
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言語障害特別支援学級における各教科等の指導の工夫
各教科の指導については、次のような内容が考えられます。
言語機能の基礎的事項に発達の遅れがあり、時間をかけて、丁寧な指導をする必要がある者については教科指導の配慮をより手厚く充実させる必要があります。
例えば、国語科においては、読むこと、聞くことの学習の中で、基本的な言葉の意味や概念の理解を確かめるとともに、必要に応じて、絵や写真などと照合したり、動作化して示す等が考えられます。また、辞典を活用して意味を調べたり、調べたことをもとに自分の辞書を作ったりするなどの活動が考えられます。聞くことの学習では、話す内容について、その要旨と内容の柱をあらかじめ示して、聞き取るポイントを理解た上で聞かせるなどの配慮や工夫が考えられます。
書くことや話すことの学習の中では、体験的な活動を通して、実際に経験したことを口頭で文章化したり、さらに、文章化した内容を文字で記述するなどの活動を行うなどを工夫することが考えられます。
構音障害のある場合には、教科書の音読に関し、的確な発音で、スムーズに行うことができるように指導します。吃音がある場合には、詩などのリズム感のある教材を工夫して、読むことへの不安を軽減し、音読の楽しさを味わうことができるように配慮することが考えられます。
算数科においては、文章題について、問題文を読むことに困難さがある場合が少なくないので、単語の意味を確かめたり、文が示す意味内容を図や絵に表して理解を促したりするなどの配慮や工夫が考えられます。また、類似の問題に繰り返し取り組ませることで、文の意味の理解の習熟を図ることや逆に類似の問題を作らせる課題に取り組ませることも考えられます。
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