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知的障害
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知的障害児教育の指導計画の作成と指導の工夫 -教科別の指導-
教科別の指導とは、時間割の中に、各教科の時間を設けて指導することです。
教科別の指導における指導計画の作成に当たっては、一人一人の児童生徒の知的発達の段階や障害の状態等に関する実態把握を行うとともに、興味・関心、学習状況、生活経験等を十分に考慮し、取り扱う内容を個別的に選択・組織することが必要です。また、学習活動に生活的なねらいをもたせ、児童生徒の実態に即して、生活に即した活動を段階的に指導することが大切です。
さらに、指導計画の作成に当たり、他の教科、道徳、特別活動、自立活動及び総合的な学習の時間(小学部を除く)との関連、領域・教科を合わせた指導との関連を図り、児童生徒が習得したことを実際の生活に役立たせるようにすることが大切です。
例えば、小学部における「金銭の扱い」に関する指導内容については生活科において示されていますが、必要に応じて算数科で取り上げて指導することや、生活単元学習等における買い物学習などと関連させた指導を行うことにより、実際的かつ生活に即した学習として指導の効果を上げることが期待できます。
指導に当たっては、学習指導要領における各教科の目標を踏まえ、児童生徒が主体的に学習に取り組めるように、活動への意欲を引き出す題材の設定や教材・教具の工夫、授業の展開などを工夫することが重要です。
また、学習集団の編成に当たっては、児童生徒の個人差が大きい場合が少なくないことから、大集団や小集団による指導、個別指導など、それぞれの教科の特質や学習活動に応じて効果的に指導を行うことのできる集団構成を工夫し、一人一人の児童生徒の指導目標が達成できるよう個に応じた指導を徹底することが必要です。
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