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保護者が子どもの状態を正しく受け止めるための支援活動

 教育相談の意義の一つは、障害のある子どもや特別な教育的ニーズを必要とする子どもを育てる保護者が、子どもの状態を正しく受け止めるための支援活動を行うことにあります。そのために教育相談担当者は保護者の話に耳を傾け、保護者の不安や願いを感じ取っていきます。また、子どもの行動を観察し、時には検査をして子どもの発達をきちんと整理していきます。
 さらに、必要に応じて子どもが関わってきた関係諸機関からも情報を収集し、これからの育ちについて保護者と共に考えていきます。こうした支援を通して、保護者は子どもの発達や症状を受け止めていく力を待ていくのです。

☆ 保護者の話に心を傾けて、真剣に聞こう!何かコメントをしなくてはと思わず、保護者のつらさや不安をしっかりと聞き取ろう。自分の話を聞いてもらえたと感じるだけで、ホッとすることもあるのです。

☆ 保護者の信頼を得なければ、関係機関からの情報も入ってくることはありません。個人情報を保護するといった倫理観を忘れてはならないのです。